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ヒートショックを防ぐために
2025.10.24
- 豆知識
こんにちは!KannaHomeです😄
寒い季節になり一日の疲れが取れる場所の1つである
お風呂ですが、冬のトラブルで最も多い「ヒートショック」って
ご存じですか?
ヒートショックとは
寒暖差によって血圧が急上昇・急降下することにより、血管や心臓に
大きな負担がかかることを指します。
ヒートショックが発生してしまうと意識喪失や脳梗塞、心筋梗塞などが
発生しやすくなり死亡に至ることがあります。
✅ヒートショックが起きやすい時期や場所

ヒートショックが起きやすい時期は一般的に11月~2月にかけての冬場とされています。
温度差が激しくなる場所で室内で冷えやすい場所すなわちトイレや廊下、洗面脱衣所などが
ヒートショックが起きやすいです。
✅ヒートショックを防ぐには
①脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具設置や断熱改修
冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレには暖房機器で温めることが効果的です。
また窓周りは熱が逃げやすいため内窓を設置したり断熱改修も効果があります。
浴室をユニットバスに改修することも断熱性は向上します。
②食事直後・飲酒時の入浴を控える
食後は消化器官に血液が集まり血圧はやや低くなってしまいます。
そこに入浴をするなど血圧を上げる行動をすると血管内の変動がより大きくなり
ヒートショックをひき起こしやすくなります。
③部屋の温度差をなくす
浴室内に暖房機器がなくても浴槽にお湯をためる時シャワーを使って高い位置から
浴槽に注いだりお湯を張った浴槽のフタを開けておくと浴槽内は暖まります。
④浴槽の湯温を低めに設定する
浴槽の湯温が高いと心臓に負担がかかってしまいます。
38℃~40℃程度のぬるめのお湯から入り熱いお湯を足して徐々に温めるようにしましょう。
⑤浴槽から急に立ち上がらない
浴槽から出る時急に立ち上がると血圧は急激に下がります。
たちくらみを起こし、転倒のリスクが高まります。
高気密高断熱住宅なら浴室と脱衣所、廊下はもちろん家中ほとんど温度差がないため
ヒートショック現象から守ることができます。
また断熱性能により外の熱気がしっかりと遮断されるので真夏も快適に過ごす事が
できます。
高気密高断熱住宅についてお考えの方はお気軽にKannaHomeまでご相談ください🌿






